Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

菊回想

kiku kiku
山形から毎年たくさんの菊が届く。
花弁をむしって酢をすこしだけ入れたお湯でゆがく。
両手いっぱいの花びらは片手にすっぽり収まるくらいの嵩になり
色鮮やかにそして香りが強くなる。

料理の世界に入るまで
菊はお飾りだとばかり思っていた。
そう刺身のパックにひしゃげて入っているあれ。
刺身は地味だから花を添えているのだろうか、と思ったかどうかはさて
菊には毒消しの作用があるので
生モノをいただくとき一緒に食するとよいらしい。
生姜や山葵、紫蘇とおなじだ。
生モノといっしょでなくても
おひたしやあえ物、銀あんなどいろいろと使う。
生でも多少ならいただけるので料理に散らして愛でるのも好み。

昔はあまり好きではなかったダリアや菊といった大きな花が花屋に並んでいると
つい足を止めて形や色につい見入ってしまう。
実家の庭にはダリア、菊、木蓮、桃、つつじ、秋桜、ひまわり季節の花々が
野生種のように植わわっていた。
なかでも菊は、お仏壇やお墓に供えるので1年を通して身近にあり
よく手折ってはその大きな頭をお仏壇の窮屈な花瓶に埋め込んだ。
あの菊も食べられたのだろうか・・・
花を食べる、という習慣がなかっただけにそのような気は回らなかったが
もしもあの菊も食用になったのなら
おつゆに入れたり、かき揚げにしたり、おひたしにしたりして
小学生のころから家族のごはん作りをしていた私にはもってこいの食材だったかもしれない。
しかしまてよ、お仏壇やお墓に添える菊を食べるなんて
『バチあたり!』と頑固な父に一喝されるほうが先だったろうか。
スポンサーサイト

Appendix

...................................


料理を作るのも食べるのも、
こよなく愛す。
好きなことは、ちくちく縫いものと
小鳥観賞、車の運転、空想すること。

うららのお教室については、
こちら
をお読みください。

お教室その他のお問い合わせは、
urara@df.catv.ne.jpまでどうぞ。

...................................

...................................

...................................

...................................

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。